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Even G2 を買うか悩んでるお前へ

結論から言おう。私はEven G2 は買うべきだと確信している。

Naoki ·

初出:note · 本文・写真をnoteから転載しています。

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結論から言おう。私はEven G2 は買うべきだと確信している。

前のバージョンの Even G1 ヘビーユーザーが断言する。

Even G2
Even G2

Even G1 を毎日使い倒している私だが、Even G2 の発表を見て震えている。(11月19日、Even Realitiesは東京都内でEven G2の記者説明会)

まだ手元にはない。でも、スペックと哲学を見るだけで確信できる。これは「買い」だ。いや、これは人類が次のステージに行くための「装備」だ。

Even G1 は革命だった。しかし、Even G2 はその革命を「日常」に完全に溶け込ませるための正当進化だ。

「普通のメガネ」への執着が産んだ奇跡

僕が Even G1 を愛用している最大の理由は「普通のメガネに見える」ことだ。カメラが主張するような「撮影してます感」もなければ、ゴツゴツしたサイバー感もない。

Even G2 を買うか悩んでるお前への写真 2

実際、僕は会議中の通知確認や移動中のナビゲーションで毎日 G1 を使っているが、誰からも「それ何のデバイス?」と聞かれたことがない。この「透明性」こそが、日常使いできる最大の理由だ。

実際にスマートグラスをかけた状態で買ったという話をしても、相手に「で、どれがそのスマートグラス?」と聞かれるくらいには溶け込んでいる。溶け込みすぎて相手はスマートグラスがあると知った上でもほぼ認知できないのだ。

そして、Even G2 はその基準をさらに引き上げてきた。

テンプルの厚みが 53%も薄くなったという。G1 でも十分薄かったが、G2 はもはや普通のメガネと区別がつかないレベルだろう。これが何を意味するか。

「デバイスを装着している」というノイズが、自分からも、周りからも完全に消えるということだ。

G1 に見た目や大きさの不満はない。だが、より洗練されたデザインを一度知ってしまえば、もう戻れない。この改善は確実に私を飼い慣らすだろう。
朝起きて、顔を洗って、メガネをかける。その自然な動作の中に、最先端の AI とディスプレイが潜んでいる。この「摩擦のなさ」こそが、ウェアラブルデバイスの頂点だ。

視覚拡張の純度が上がった

Even G2 は、ディスプレイの表示領域(HAO 2.0:拡張現実光学システム)が 75%も拡大したという。画像を見る感じ、Even G1の3倍くらいの領域はありそうだ。

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G1 の緑色の単色表示は、シンプルでバッテリー持ちが良く、実用的だった。その良さはそのままに、より多くの情報が、より鮮明に見えるようになる。

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正直に言えば、G1 は快晴の屋外では表示が少し見づらい瞬間もあった。サングラスクリップが必須だったのだ。しかし G2 は輝度も上がり、表示エリアも広い。これで「見えない」ストレスから完全に解放され、真の意味で「常時接続」が可能になるはずだ。

「会話サポート」機能が追加されたのも熱い。
相手の話した内容をリアルタイムで翻訳するだけでなく、専門用語や人名が出てきたら、その説明を AI が補足して表示してくれる。これはもはや「カンペ」ではない。これこそ「知性の拡張」だ。

知らない単語が出てきても、会話を止めることなく、理解しながら頷ける。自分の脳のデータベースが、クラウド上の AI と直結して視界に降りてくる感覚。これこそが僕が求めていた「視覚拡張」だ。

例えば「アジェンダ」「コンセンサス」「ASAP」といったよくわからんビジネス用語までアシストしてくれるだろう。G1 の翻訳も優秀だったが、あくまで「言葉」の変換だった。G2 は「文脈」と「知識」を補完してくれる。会話中に知らない単語を訳知り顔で誤魔化して、後でこっそりスマホでググるあの気まずい時間は、もう過去のものになる。

指輪という新たな相棒「Even R1」

そして今回、僕が最も注目しているのがスマートリング「Even R1」だ。

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G1 のテンプルタッチ操作も悪くなかったが、腕を上げる動作は多少の「操作している感」が出る。またタッチセンサの感度が若干不安定だ。

G1 を使っていて唯一「スマートグラスを使っている」と周囲にバレそうになるのが、このテンプルを触る瞬間だった。会話中に頻繁にメガネを触れば、相手に「退屈しているのかな?」と誤解されるリスクすらある。夏場に汗で反応が悪くなったり、髪がかかると途端に反応しない(この対策で私は短髪にした)。

しかし、指輪ならどうだ。手元でさりげなくタップやスワイプをするだけで、視界の情報をコントロールできる。ポケットに手を入れたままでも、腕を組んだままでもいい。

この「他人に悟られずにデジタル世界を操作する」感覚。これこそが、身体拡張のあるべき姿だ。

しかもヘルスケア機能までついている。Apple Watch の役割の一部すら、この指輪が担ってしまうかもしれない。まあヘルスケアはおまけ程度だろうが、それでもここで見せた方向性はデバイスのオールインワン化の方向性だ。

ついに日本で「試して買える」

G1 の時は海外サイトからドル建てで買うしかなく、度付きレンズを作るのも一苦労だった。しかし今回は違う。JUN GINZA という日本のパートナーがいる。

実店舗で試着し、検眼し、その場で注文できる。専門スタッフによるサポートもあるため、度付きレンズの調整も安心だ。「海外の怪しいガジェット」ではなく、「信頼できるアイウェア」として日本に上陸したのだ。これは普及への大きな一歩だ。あと毎回言うが、Evenは技適を通しているところも素晴らしい。

今までは少しおすすめしづらいところがあったが、実際に店舗で試せることでハードルはグッと下がった。

CEO Will Wang が描く「スマホが黒子になる未来」

Even Realities の CEO、Will Wang 氏の言葉に、僕がこのデバイスに惹かれる理由のすべてが詰まっている。
彼は元 Apple Watch の開発チーム出身だ。ウェアラブルを知り尽くした彼がたどり着いた答えはシンプルだ。

情報はもっと人間に近づくべき

私はいくつかのインタビュー記事を読んでいてそう感じている。スマホはポケットの中にある。スマートウォッチは手首にある。しかし、視覚情報は「目」にあるべきだ。

彼がカメラやスピーカーをあえて削ぎ落としたのは、技術的な妥協ではない。「毎日 8 時間以上着けられること」への執念だ。スピーカーも明確にそのために削いでいると言っている。この素晴らしい「諦め」というか、優先順位づけには感嘆しかない。

重くて電池が持たない多機能デバイスは、結局引き出しの肥やしになる。Garmin がスポーツのプロに選ばれたように、Even G2 は「知的なプロフェッショナル」のための道具として設計されている。

そして彼が語る未来が面白い。
「スマホは Compute Puck(計算処理を担う演算パック)になる」
つまり、スマホはカバンの中で計算だけを担当する黒子になり、人間が直接触れるインターフェースはメガネになるという未来だ。

僕らがスマホを取り出して画面を凝視する時間は、これからどんどん減っていく。Even G2 はその未来への「片道切符」なのだ。

結論:迷う理由はない。買え

価格は 9 万 9800 円。安くはない。

しかし、考えてみてほしい。これは単なるガジェットではない。あなたの「視覚」と「知能」をアップデートする投資だ。ハイエンドのメガネフレームと Apple Watch を足した程度の価格で、その両方の機能を兼ね備えたデバイスが手に入る。そもそも高級眼鏡で10万円はままある。

スマホを取り出し、ロックを解除し、アプリを探す……そんな数秒のロスを、人生から何千回、何万回と消し去ることができる。
その積み重ねが、どれだけの時間を生み出すか。

僕は Even G1 でその価値を知ってしまった。だからこそ断言できる。
Even G2 は、その体験をさらに洗練させ、完成形へと近づけた傑作だろう。

向いている人・向いていない人

向いている人

期待を持って言うと、これを買わないという選択肢はない。しかしその上でも向かない人もいる。まず激推しする相手。

  • 眼鏡を普段からつけていて、Apple Watch をつけている人 - デバイスが 1 つに統合され、メガネ + Apple Watch の 2 つから解放される

  • 情報を効率的に扱いたい知的労働者 - 通知確認やタスク管理の摩擦が大幅に減る

  • 多言語環境で働く人 - 会話サポート機能が、言語の壁を取り払ってくれる

  • 移動が多いビジネスパーソン - ナビゲーションや時間確認が視線移動なしで可能

  • テクノロジーに寛容で、新しいデバイスの学習曲線を楽しめる人 - 発展途上の技術を育てる楽しさを味わえる

  • プレゼンテーションや講演を頻繁に行う人 - テレプロンプト機能(カンペ機能)が活躍する

ちょっと向いていない人

  • 裸眼の人 - Apple Watch を買った方が安くて機能も充実している。Even G2 にスピーカーが付くまで待つのもまあ悪くはないだろう。

僕は買う。というか買った。

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この「見えない進化」を、誰よりも早く体験するために。
人類の未来は、スマホの画面の中ではなく、顔の上のレンズにあるのだから。

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JUN GINZA での試着予約や詳細情報は、Even Realities 公式サイトから確認できる。未来を、その目で確かめてほしい。


Naoki

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